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interview - 01

初心者からのチャレンジで
一人前の現場監督に
なれたワケ

千葉事業所/施工管理

K.R.さん

2011年入社

チームを率いて工事を予定通りに進行させる現場監督の仕事

私は京葉工業地域にある化学プラントに常駐して、工場内の様々な設備のメンテナンスを行っています。中でも特に大掛かりな仕事が、発電設備のタービン分解整備工事です。
タービン分解整備工事は、設備の分解をした後、各部品の点検、清掃、交換を経て、元どおりに組み立て、設備の可動を確認するまで約3ヵ月を要します。タービンをはじめとする発電設備のパーツは非常に繊細なので、慎重に取り扱わなくてはなりません。
これら一連の作業は、約10名の作業員がチームを組んで行い、私は現場監督を務めています。現場監督の仕事は、お客様から工事内容やご要望を確認した後、棒芯(ぼうしん)と呼ばれる作業員のリーダーと打ち合わせをして、具体的な工程やスケジュールを決めることから始まります。工事期間中は、毎日現場に立ち会い、「安全な環境が保たれているか」、「作業内容や手順に間違いが無いか」などをチェックしながら、工事を予定通りに進行させることが私の役割です。

一人前の現場監督になるために勉強の日々

就職活動中に求人サイトで丸三機械建設を知りました。工業系の学校出身ではなかったので、機械建設の業界や、現場監督の仕事について何も知りませんでした。しかし、「装置の分解って何だろう?」という素朴な疑問と興味から思い切って応募したことが、入社のきっかけです。
実際の仕事に就くまでは、「エアコンの室外機ぐらいのもの」を想像していたのですが、初めて工場内の機械を見た時には「こんなに“デカイ機械”をバラすのか⁉」と、その大きさに驚くとともにワクワクした気持ちを今でも覚えています。
最初は先輩に付いて現場監督の仕事を学び、3年目から一人で現場を任されるようになりました。そこからは勉強の日々で、設備について分からないことがあれば、写真や図面を見たり、過去の記録を読んだり、先輩や作業員に聞いて知識を蓄えていきました。 時には作業員と一緒に実作業を行ったこともあります。そうすることで、実際に作業をする人の気持ちがわかるようになり、監督する立場の人間として一段レベルアップできたと思っています。

失敗があったからこそ、今の自分がある

入社4年目に海水ポンプのメンテナンス工事で大きな失敗を経験しました。海水ポンプとは、発電設備で使用する蒸気を作るために海水を汲み上げる装置です。本来は海水に耐性のある材質を使うべきところ、誤って海水に弱い材質の部品を使ってしまいました。
工事完了から1ヵ月ほど経った頃、お客様から「装置の性能が落ちている」と報告があり、確認すると部品が錆びてしまっていました。発電設備を止めて点検と取り換え作業を行う必要がありましたので、大変お叱りを受け、一時は周りの人からの慰めも受け入れられないくらい“ヘコミ”ました。
この経験から、たった一つの部品の問題でも発電設備全体を止めなくてはならない影響の大きさを痛感して、些細な事ほど、しっかりと確認することの重要さを実感しました。「この失敗があったからこそ、今の自分がある」と言えるほど多くを学び、現在では細心の注意を払いながら仕事に取り組んでいます。

どんなに困難な状況でも対応できる
現場監督になる

現場での仕事を円滑に進めるために、日頃から事前準備を大切にしています。現場に必要な工具や部品、書類の準備はもとより、工事の開始前に作業内容を明確にして作業員に伝えることを心がけています。
一度メンテナンス工事を担当すれば、その機械の概要は覚えられますが、それだけでは満足していません。もっと細かい部分まで、作業員と同じレベル、もしくはそれ以上の知識を得たいと考えています。そのために、より多くの現場を経験したいです。
これからも、チームワークを大切にしながら、自分の知識と技術を磨いて、どんなに困難な状況でも対応できる現場監督になることを目指しています。

ある日の一日

  • 7:40

    出勤

  • 7:50

    体操

  • 8:00

    朝礼

    全体朝礼後、協力会社と工事の内容確認。

  • 8:40

    現場到着

    工事施工前にお客様から着工書を受領。

  • 9:00

    現場作業

    現場の状況を確認してから作業開始。

  • 10:00

    休憩

    休憩を取る。現場状況によっては後から休憩を取ることもある。

  • 10:30

    現場作業

    現場での作業・監督を開始。

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    現場作業

    現場での作業・監督を再開。

  • 15:00

    休憩

    休憩中に作業員と明日の打ち合わせをすることもある。

  • 16:30

    片付け

    周囲の片付けなどを行い、最後に見回り。

  • 16:50

    資料作り

    明日の作業指示書などを作成。

  • 17:00

    退勤

未来の仲間たちへ

丸三機械建設の仕事は非常にやりがいがあり、新しい発見があります。機械工事の仕事には覚えることが多いですが、理解を深めるためには図面を見て勉強することが大切です。また、屋外での作業が多いため、日々の体力づくりも必要です。
この仕事の魅力の一つは、装置の分解を自分の手で行えることです。最初は難しく感じるかもしれませんが、経験を積むことでスキルが身につきます。自分の手で機械を分解し整備することは、とても達成感があります。
丸三機械建設は、社員同士がフレンドリーで、面倒見が良い人が多いので、相談しやすい職場です。この環境で共に成長し、挑戦していきましょう。

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